Zippo ハンディウォーマー レビュー[使い捨てないカイロ]

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今回はもう10年以上愛用している
Zippo ハンディーウォーマーを紹介します。
簡単に説明するとベンジンという燃料を使ったカイロ。大本はハクキンカイロという商品





 
 


 
 

まずは使い方


パーツはおもにこの三つ、燃料の入る本体、燃料と反応する触媒、そして蓋。


ベンジンを付属の容器にうつして本体にいれる、慣れてくると容器がなくても目分量で入れられるようになる。
およそ容器の半分で12時間、満タンまでいれて24時間もつ。


触媒を取り付けて、ライターで触媒を炙る
※火をつけるのではなくあくまで[炙る]こと、なぜかというと直接火をあてると煤が付いて触媒がダメになりやすい、火を触媒から1mm~3mmくらい離してつけるのがおすすめ。個人的に普通のライターよりもターボライターがいい


点火した状態
初回は触媒が赤くなるが何回も使うと赤くはならずじわじわと暖かくなるようになる。
点火の確認は説明書にもあるが蓋を近づけて曇るのを確認するか、個人的には鼻に近づけると暖かさを感じるのでわかりやすい←鼻にくっつけないこと


あとはポケットに入れるなり、付属の袋にいれるなり。
付属の袋は5年ほどで破れたので自作の袋で運用
うちでは袋にカラビナをつけて、ズボンのベルトの内側に引っ掛けてお腹か腰を暖めるのにつかったりしてます。

10年以上使ってみての

メリット
・とにかく暖かい
・カイロそのものが発熱するため極低温でも使える(使い捨てカイロは氷点下で身体が冷え切った状態ではあまり効果が出ない)
・触媒がダメにならなければ200~300回は使える
・カラビナのついた袋やカイロベルトを使えばピンポイントで暖めたい場所を暖められる
・途中で暖めたい場所を変えられる
・カッコいい(個人的に笑)

デメリット
・衝撃で触媒が壊れやすいため落下は厳禁
・基本的に途中で止められない(消してもベンジンは勝手に揮発する、アルミホイルで内蓋をするという手があるが)
・慣れるまで燃料を入れて点火という作業が面倒
・やや厚みがあるので気になる人は気になる
・人によっては匂いが気になる
・替えの触媒は安くはない

基本的に触媒を大事に使うことを心がければふた冬毎日使っても持つ印象
朝起きて燃料を入れて点火という作業も慣れてくると冬の朝のルーティン(儀式)のようになって冬の風物詩になります(笑)
真冬の作業やキャンプなんかでも信頼できる暖かさをキープしてくれるので愛用しています。

だいたい2年に1度くらい触媒を交換していますが、その度に純正やハクキンカイロの触媒を買うと高くつくので

ここで3年に1度くらい定期購入してます(といっても多少安いって程度ですが)
お試し用に1枚から売ってるようです(ハクキンカイロ、他のカイロも扱ってます)
他で純正のものよりぬるいというレビューがありましたが個人的にここのものが温度として丁度いいです。

 

 

燃料のベンジンは

個人的に奥田薬品のものが好きなのでここから3本セットを2~3年に1回程度購入してます。

だいたいひと冬に1本半くらい使っています。
使い捨てカイロも手軽でいいですが昔ながらのいつまでも使えるカイロというのもいいものです。




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