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2009年夏旅4.5日目

宿泊地   :吉田川河川敷
宿泊地電波 :willcom 良好 softbank 良好
天気    :13日 曇雨 14日快晴
体調    :良好
今日の唄  :神代
撮影枚数  :193枚
走行距離  :30970km~31384km →414km
積算走行距離:27823km~31384km →3561km(2009年)
燃費    :31.6km/1L
ガソリン価格:123円(松本)

※写真はクリックで拡大されます

ルートマップ(青線)

5時に1回起きたもののテントの外は真っ白だったので二度寝
再び起きたのが7時半頃
相棒がまだ起きそうにないので朝食を作り始める

朝食を食べてるところに中年のおっさん連中に声をかけられて下界は快晴であったことを聞く
自分は晴れ男の筈なんだがなぁ、でも誰かと居ると天気悪かったりするな

のんびり出発、目的地は西の地


山形村の農道にて
国道をパスするのに選んだ農道がなかなかいい道だった

この後北アルプス越えのルートを選ぶも、天気は下り坂。
早めに雨具を来てカッパツーリング

結局飛騨高山の街に出るまで降りっぱなしだった。
フルパッキングでの峠道は嫌いだ

這々の体で今日の目的地郡上八幡の街に到着!!
降りてまず思ったのが

「暑い」

次に思ったのが

「人多!!!」

山の中なのに暑い、その上今日のキャンプ予定地はこんな↓


吉田川河川敷

テントが都心の住宅事情みたいになってますが!?!?
ねぶたサマーキャンプ場を彷彿とさせる
このキャンプ場のいいところが 水場が近い 銭湯が近い スーパーも(割と)近い こと

運良くというか、今日同行させていただく予定の方々(あおさん らっきぃさん)が先にファミリー用テントを用意しておいてくれたので今夜の屋根は確保!!

やっぱ主食がYEBISの方の威光(?)は素晴らしい


今夜の夕飯 この辺りでは有名らしい 「 けいちゃん 」をいただく♪
なんかいつもキャンプでは自分が物だしたり、作ったりが多かったのだけど、今回はもの持ちの方々が居たのでほぼ出番なし!
ありがたや!!
先輩方に「今夜は下駄だけはあったほうがいい」と促されて下駄を購入!!!!
のんびり夜を待つ


20時過ぎ いざ出陣!!
見よう見まねで輪の中に入って踊ってみる
第一印象が「これできるようになるん?」で
第二が、「ステップがかっこいい」 ってな感じ

盆踊りというよりはダンスに近い感じで10種類ある踊りにそれぞれ曲がついていて、テンポが速い曲から割と簡単なステップを永続的に踊る物から様々
元々「センス」なんてものは持ち合わせていない幸ですが、少しずつ慣れてくるとなんとなく踊れているような気になると、足のステップがそれなりに追いついてくると、「ッカ」とか「コロロン」とか下駄のいい音が出せるようになる♪
それがなんとも快感で時間がたてば発つほどはまってくる

踊っている面々も老若男女それぞれいて、若い人も目立つ

書き忘れましたが今夜は徹夜踊りの日なので夜が明けるまで踊りが続きます

なんでも400年近い歴史があるとか・・・。

3曲程踊った後で体力温存の為一時撤退!!
テントに戻って仮眠!!

1時頃に起き出して再び起き出して再び街へ

いい機会なので町並みを撮影しに行くことに


清水橋にて

朱色の欄干と石畳がいい雰囲気


宗祇水(ソウギスイ)
日本名水百選の一番目の名水
郡上八幡は街の至る所に水が湧いていて涼しげ


石畳の道
街に近づくにつれて遠くから下駄の音が聞こえてきます


本町通り
古い町並みが色濃く残ってます
この辺りは人もまばら


宮ヶ瀬橋にて
この辺りから人が増え出して賑やかになってくる


宮ヶ瀬橋にて
川端に降りるとせせらぎと橋の上から聞こえる祭り囃子が心地いい


いざ郡上踊りに参戦!!
こんな感じに路地の中を向いて踊りながら移動していきます


時間は2時なのだけどまったく人が減っている様子なし


時間は3時

浴衣を着ている人もいればギャルみたいな格好の子もいたり、学生服の人がいたり、軽く仮装入ってる人もいます
んでも一ついえることがその皆が涼しい顔で

何事もないような踊っている事

時折首筋に汗が光ったり

涼しい顔とのギャップが印象的で、

浴衣と下駄の音に相まって

女性であれば「色っぽく」

男性は「男らしく」 見える

踊りにも大分慣れてきたころに放送が入って
「おはようございます! 今夜も20時から郡上踊りが、はじまりますのでよろしくお願いします」 との声

あら、いつの間にか4時だった


吉田川川敷にて

空を見上げるとすでに明るみはじめていた・・・・。

ちょっと踊り足りない感じだけど就寝!

翌朝は9時過ぎまで爆睡!!

お昼にやきそばを頂いて、日陰でのんびり

少しして昼間の街を歩いてみることに、


新橋にて
橋の欄干から飛び降りる若者
ちょっと高さ20mくらいあるんでないの!?!?
怖すぎだ


旧町役場にて
中には案内所とか、おみやげ屋さんがありました

手ぬぐいを購入!


やなか水のこみちにて


キャンプ場にもどってお次は水遊び

いつの間にか川は人であふれかえってました

川に入ってその後は昼寝をしたり、かなりダラダラ


16時頃に郡上八幡の駅へ
今日はここから20km程川上にある「白鳥(しろとり)」という街の白鳥踊りに参戦しにいきます!

早めに現地について夕食をとって街を散策
何だか心配になるくらい人がいません(笑


20時 いよいよ開幕


もう電車もない筈なんだけどこの人はどっから沸いたの!?!?

この白鳥踊り 8曲の踊りがあるのだけどとにかくテンポが速い!

昨日も思ったのだけどそれ以上に「これほんとにできるようになるん!?!?」ってまず思ってしまった

郡上踊りがフォークなら、白鳥踊りはロックです

顔ぶれは郡上より若い人が多い印象、でも踊りの巧さからいっておそらく現地の人なのだろうけど、やっぱり私服の人も浴衣の人も学生服の人も涼しい顔で踊っている、中には雑談しながら踊っている人もいたり
端から見るともの凄い踊りなのに顔は普通で会話してたり、やっぱりギャップが面白い

いざ輪に入って踊って慣れてくるとこれが面白い!!(ステップは早いだけあってかなり足に負担が来てるけど)
郡上よりも一曲の長さが長いので耐久踊りのようになりつつあったり、曲によっては後半テンポが加速していったり

もう「盆踊り」のイメージを根底から覆された思いでした。

日本にこんな地域に根ざした元気な祭りがあったとは!!

名残惜しかったのだけど1時の郡上行きの臨時列車で帰路に・・・・。

郡上踊りも白鳥踊りにもyoutube辺りで検索かけると動画であるのだけど、
青森ねぶた祭りと同じでこればっかりは、その場にいて輪に入ってみてはじめてわかる楽しみだろうと思う。

中部の山間の街にこんな地域ぐるみで大事に楽しまれている祭りがあったこと、日本を色々巡ったつもりでけれどまだまだモグリです。
お祭りの開催時期もお盆で、行きやすいし、これは 青森ねぶた→郡上踊り→白鳥踊り ってコースになってしまいそう(数年は青森ねぶたは日が悪くていけそうにないけど)




 

 

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