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房総林道散策ツーリング


8月5日(水)

車両
FTR223

走行距離
7055.1km〜
7310.5km


総距離
255.4km

最高燃費
42.35

行程
(ルート詳細地図

金谷フェリーターミナル〜
国道127号〜
県道34号〜
県道182号〜
保田見林道〜
鹿原林道〜
志駒林道〜
田取林道
戸面原村道〜
T秘境〜
六本木林道〜
東粟倉線〜
房総スカイライン〜
大鹿倉林道〜
三間林道〜
香木原林道〜
千寿の湯
房総スカイライン〜
大鹿倉林道〜
国道410号〜
鹿野山展望台〜
鬼泪山林道〜
国道127号〜
金谷フェリーターミナル


行程 詳細地図はクリック

先日の秘境調査の後
我が掲示板に六本木林道の支線
「東粟倉線」の丸太の先が続いていて

その先に廃墟があること
そしてシングルトラック(山道)を
通じて六本木林道に接続しているという情報が入った

そんな情報が入ったら
いても立ってもいられないのが
LAWの性です

今回は強い味方も一緒に行ってくれることになったので
期待を胸にフェリーに乗った



東京湾フェリーより
さらば神奈川(笑)
今回でこのフェリーにのるのも何回目だろうか
すっかり房総かぶれである
房総の良いところは
1.林道のはしごができる
2.素堀隧道がわんさか
3.季節を問わない
4.ゲートが殆どない
5.殆どがダートで適度に荒れている
6.アクセスが非常に良い
7.強い味方がいる
8.六本木林道や秘境がある
こんなところでしょうか?
どれも非常にに重要ですね
7時
金谷フェリーターミナルにて

バイクと人生の先輩である
ゴンタさんと待ち合わせ

実のところ林道のマスツーリングは
初めてで
尚かつバイク熟練者をお連れするとあって
前日の夜はルートの設定に余念がなかった

尚今回のルートの前半
保田見、鹿原、志駒、田取、戸面原村道は
前回レポート済みなので
割愛させて頂きます

金谷フェリーターミナル

鹿原林道より
さてさて
いきなりですが
六本木林道
いまさら言うまでもないですが(ほんとか?(笑))
関東でも有数のマッディな林道
関東でも有数の長い素堀隧道
この二つが同居する林道

ここ程林道ライダーを暑くさせる林道もないだろう

六本木林道 始点
まさか国道からわずか100Mたらずで
こんなものがあるとは思いますまい
千葉の良さの一つアクセスの良さ健在

素堀隧道

問題の箇所
さっそく東粟倉支線に向かう
この前はここで引き返しました
何故かというと
1.異常にぬかるんでいた
2.LAWにはここを切り抜ける根性と技術がない

しっかし今回はどちらもクリアーしています
路面はドライ
LAWがどうしようかと考えるのも束の間
ゴンタさんは特攻!
LAW「!!!!!!」
やっぱり根性も技術も違いますね
(LAWは脇の薮をつっきって安全策をとりました)

東粟倉支線
丸太越えをして(LAWは越えてません)間もなく
またもや直径15cmはあろうかという丸太が転がっていました
迂回路も見つからず、LAWも特攻!
思い切り引っかかりました(笑)

その後は画像のような道が続きます

かろうじて簡易舗装されていますが
薮化の一途をたどっています
調子よく(調子悪く??)薮こぎをしていて
間もなく
またもや強敵が現れます

まぁ見ての通りですが
本来あるはずの道が突然崩落しており
その脇にあったのがこれです

わかりづらいですが結構深いです

問題の箇所

問題の箇所
さてさて困った
ここを闇雲特攻しても良いのですが
抜けられることが確認できねば
社会人として特攻するわけにはいきません
ひとまず歩いて進み
廃屋まで歩き
抜けられる事を確認

ゴンタさんにお願いして
先に進むことに
思っていたほどぬかるんでおらず
なんとかクリア
見ても何の画像かわかりづらいですが
先ほどの場所から上がってきた所
左側は1.5M程の崩落跡
右側は竹で非常に狭い

落ちたら落ちたで
崩落部は橋ごと落ちているので斜面が直角

これは落ちたらまずい

問題の箇所

問題の箇所 近景
協力してなんとか切り抜ける
セローもFTRも軽いのが救いだった
何を撮ったのかイマイチわからない画像
影は撮影ポーズなのに撮れているのは地面


密林だけあってとにかく暑い
一休みして
先へ進む

薮化しているが轍があるので
訪問者があることを物語っている


丸太
しばらくは
簡易舗装のなれの果てを走っていましたが
いよいよ道が山道に
こんなんが幾つかありました
丸太の前面を見ると深くえぐれているので
皆ここで穴掘りをしているのがわかる(笑)

ここも何とかクリア
丸太をクリアすると
割と走りやすい山道に

この先に分岐点があり
南に向かう分岐は房総スカイラインに
東に向かうは廃屋

東粟倉支線

廃屋
いかにも人の手が入っている道を越え
見えてくるもの

牛小屋と古い作りの家

ここで牧場でも開いていたのであろうか
辺りは一面竹藪だが整地された平らな路面や
側溝が目立ち、在りし日を思わせる
ピンぼけだが廃牛小屋
廃牛小屋

牛小屋
なんとか原形を保っている
道具置き場であろうか
牛小屋 脇

六本木林道へ続く道
さてさてついに来ました
GPSでの六本木林道との距離が
150M程、ひとまず行ってみることに
道というか完全に山道です
轍があるのが救い

撮る余裕がなかったのですが
落ちたら命に関わりそうな
箇所がいくつかありました

六本木林道へ続く道

六本木林道へ続く道
写真じゃ何が何だかわかりません

自分でも何を撮っていたのかイマイチ覚えていない・・・。
こういう時にバイクの横に寝っ転がって
記念撮影するくらいの度胸がないといけませんね

結論から言うと六本木林道に繋がっていました
しかし道は異常に険しいです

傾斜は15%近い所はあるわ、道幅がタイヤ1本あるかないかの場所、そして六本木林道への接続点はかろうじてタイヤ1本の坂道(跡?)、路面は常に枯れ葉、こんな所を降りていかなければなりません

お勧めできませんし、もちろん保証もできません
なんで撮った写真か不明
東粟倉支線のFTR

房総スカイラインとの接続点
房総スカイラインから東粟倉支線、
廃屋に入る場合ここから侵入可
3.5です
普通の道がこんなに幸せなものか
どっぷり汗をかいたので香木原を抜けて
温泉にいくことに・・・・
その道中

全面舗装の走りやすい道

三間林道 始点

香木原林道 始点
ここから起点とありますが
看板の目の前に分岐が
この先の道の先に川廻しの隧道があるとか
この先に間もなく
ノーマルな隧道が二本あり
抜けていく

分岐点

切り通しなのか自然なのか
どちらにしても見事な道ですね
ありました

最近になって公園化したのか
周囲は大分整備されていますが
川廻しの隧道

川廻し隧道

川廻し隧道

見づらいがこの先にもある

ふと・・・
愛車を撮ってみたくなり一枚
絵になりますね

東山林道
分岐点まで戻り
進路を東へ
途中に東山林道がある
この林道をぬけるとスカイライン方面に抜ける
以前通ったことがあるのでパス
本人に確認もなしに
載せてしまいました
すいません

香木原林道 終点

千寿の湯
やっと着いた
千寿の湯
内湯だが房総独特の川を見下ろすことができる

営業時間
平日10:00〜22:00
休日9:00〜17:00
火曜休業
大人800円
小人400円
ベテランセローと
かけだしFTR
これからもよろしくお願いします

このあと鹿野山展望台を経て鬼泪山林道を走り

今回の旅は終わり

ゴンタさん若造につきあって頂きありがとうございました

情報提供の匿名さん ありがとうございました


鹿野山展望台

04.08.05