旅日記 ：54日目
出発地 ：鹿児島県鹿児島新港
現在地 ：鹿児島県垂水市 ライダーハウスたるみず
宿泊地電波 ：wilcom SoftBank 良好
天気 ：晴
体調 ：風邪
ピースサイン：2回
撮影枚数 ：74枚
走行距離 ：12144km～12358km → 214km
総走行距離 ：3233km
※写真はクリックで拡大されます
朝8時頃に鹿児島新港に到着！
感覚的なものだけど、島でなく大きな大地の地面を踏んだ感じがする
今回の旅でも期待値の高い九州、楽しみだ
ひとまず桜島フェリーで海を渡る
渡った先のコンビニで休んでいると突然
「火山灰よけのシートはもってるか？」
と地元のおっちゃんに声をかえられる
「もってなかったら俺のをやるぞ？！」
鹿児島の人は親切だと聞いていたけれど、ここまでかい！
カバーはあるので丁重にお断りしたけれど、なんだか心が暖かくなった♪
そのあとも道端でとまっていると何回も
「道わかる？」と声をかけられた。
友人に桜島国際砂防センターを勧められたので9:30の開館時間まで昼寝
少し体調が良くなったかも
館内にはいると目立つところに大きなプレートが、なんか知った顔が写っている
旅仲間のやまちゃんの日記で見たような気がしていたけど、実際見るとびっくり
彼が新婚旅行中にここを訪れて、見事に来館者10万人目になった記念のプレート、へんな感じだ
この砂防センター、なかなか面白い。日頃火山とは縁遠い生活をしているので、火山灰が降ったりとか火砕流が何タラとか、ここに来るまでは全く意識していなかった気けれど、いい勉強になった。
桜島 御岳 手前にあるのが火砕流、土石流の砂防 そういえば火山灰がちらほら降っているような・・・・。
埋没鳥居
リアルだ
そのままライダーハウスたるみずへ
どうやら宿主は仕事に行っているらしく荷物をおろす
宿の前にはみたことあるリトルカブが、宿の中に見たことある人が居る
去年のねぶたであった旅人がいて軽くびっくり、向こうもなんとなく覚えていたらしい
まだ日は高いので荷物を置いて本土最南端、佐多岬へ行くとにした
海沿いの軽快な道を進んでいくと開聞岳が見えてくる
なんて絵になる山だろう、テンション↑
2時間ほど走りやすい道を進むと岬に到着
この間休憩を二回くらい入れたけれど、そのたびにおじいさんとかおばあさんに
「なんかこまったことないかい？」と声を掛けられてしばらく談話した、いいところだなぁここは。
佐多岬のトンネル
ここの入り口で料金を払う
トンネルの作りとか、前後の道の作りから元々の公道じゃなく私有地なのだろう
歩いていくと遊歩道に出て神社がある、さらに山の尾根づたいに南に下がっていくと視界が開ける
本土最南端！
どうやらあの灯台のある当たりが最南端なんだろう、達成感としてはなんともな感じ。
帰り道
ネッピー館で久々の温泉！
やっぱり日本は温泉だ
この鹿児島湾を巡る地形はほんとに絵になる場所が多い
穴場も多そうだ
宿に戻って少しゆっくりして港に夕陽を見に
この日の空はほんとにいい空だった
防波堤に腰掛けていたら、地元の中学生（？）に
ニコニコしながら「カメラマンさんですか？」と声を掛けられる
幸「まぁ そうかな」
中学生「撮ってください きゃー」
まったく呆れるくらい（良い意味で）ひとなつっこいというか、いい人ばかりというか。
初日にしてこの地域を気に入ってしまった自分が居る。
2008年6月4日の夕陽
夕映えの桜島
いい時間だった・・・。
夜はオーナーさん、宿泊者のみんなと夕食を作って、消灯時間まで談話
ひたすら「しばれフェスティバル」のネタでもりあがっていた、このライハ、面白い
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