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2009年秋旅 7日目

天気    :雨→晴
体調    :良好
今日の唄  :飛べない鳥 / 池田綾子
撮影枚数  :241枚
走行距離  :33865km~34612km → 747km
積算走行距離:27823km~34612km → 6789km(2009年)

※写真はクリックで拡大されます

ルートマップ(青線)

4時に起床、期待して窓際に寄って見るも真っ白・・・・。
淡い期待を抱いて磐梯吾妻スカイラインへ

雲の上に抜けるもさらに上空に雲が・・・。
せっかくだから吾妻小富士をゆっくり一周
ただの朝の散歩になってしまった。


磐梯吾妻スカイラインより

この日の福島県はどこを見ても曇か雨
晴れれば阿武隈高原に行きたかったのだけど、晴れている関東にさっさと南下することに・・・。
それでも都心の渋滞は何とか回避したかったので前からやりたかったプラン実行

東北道→北関東道→常磐道と乗り継いでつくば牛久で下車
一度高速三つ乗り継いでも1000円なのか確かめたかったので丁度よかった
当然のように料金は1000円
現在つくばから「圏央道」という高速が成田方面に延びているのでこれがつながれば高速を降りずに東北から都心を回避して大回りにアクアラインに乗って帰宅というプランもできるようになるかな

大仏を横目に見つつ、ETCカードを差し替えて成田から南関東道→館山道と乗り継いで富津中央I.Cで下車
昨日まで走っていて寒い思いをしていたのに千葉はバイク乗っていても日差しがあると暑い
今回は季節の境目を旅したんだなぁと実感

久々にあそこに行ってみることにした。


湊川渓流 手堀トンネル
ここのインパクトは何度来てもいい
そういえばここにセローで来るのは久々


湊川渓流
自然を満喫できる場所


湊川渓流 黒滝
ここの翠色は何度見ても落ち着く


お次はここへ
8年程前に一度来たことがあったのだけど久々に思い出したのでいってみる


関の犬岩
房総半島の川は面白い
川といって思い浮かぶものと違う景色がそこにはある

地質が粘土質を多く含んでいるらしく、どこの川の中流域を見ても削られて下がったような河床を見ることが出来る
そんな独特の地質が生んだ奇岩 関の犬岩 どこが犬なのかは謎だけど、数100年単位で削られたその姿は面白い


波打った川底
面白い景色なのだけどこの辺り一帯の本当に粘土の上を歩いているように滑る・・。
滑るのが特技なのでかなり怖かった(笑


今度は違うアプローチで犬岩に向かってみた
つい昨日まで雪が降りそうな山にいたのに今は周りに蚊が飛んでる
日本は広い


関の犬岩 遠目より


関の犬岩
こう見ると犬っぽくも見えなくもないかな
この辺りの時代背景を考えて数百年前にこの名前がついたことを考えると、きっとその頃には今と大分違う姿をしていたのかもしれない
日々浸食されていくこの岩はいつか真ん中のくびれている所からポッキリ・・・・。なんてことにもなってしまうのだろうか
(実際↑の支流で一回目に来たときは壁にくっついていた岩がその3年後に来たら川に落ちていて、さらにその翌年には落ちた岩が削れて小さくなっていた)


関の犬岩 ひつじ雲と


帰り道、左手の暗がりは人の手で切り通されたものらしく、なんでも明治期くらいまではここが街道になっていてその一部だったとか
当時にここを通った人々は犬岩の別の顔を見たのかもしれない・・・・。


ふと見上げてみたら雲がまさに川のように流れていた。

旅を続けていると空の色に地域の色を見ることが出来るようになった、関東の空、東北の空、北海道の空
それぞれアジがあっていい


もう秋口とは思えないような気温に、冬でも温暖な房総の気候は緩やか・・・。


それでも見上げてみると空には秋の気配
旅の最後にいい空に出会えました。


帰りは東京湾フェリー 金谷丸で我が町神奈川へ

2009年秋旅 終了!雨も多かったけれど季節の変わり目の風景に出会えたいい日々でした♪




 

 

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