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宿泊地   :星の庵 5880円
宿泊地電波 :wilcom softbank 良好
天気    :晴→雪
体調    :良好
今日の唄  :小さな鞄 / 池田綾子
撮影枚数  :445枚

※写真はクリックで拡大されます

ルートマップ(青線)

金曜に仕事を終えてそのまま羽田空港へ!
行き先は遙か北の大地北海道!!

去年はあわせて3ヶ月くらい滞在した北海道だけれど、今年踏み入れるのは初
関東の地図そのままの夜景を眺めつつ、久々の飛行機旅♪
そういえば飛行機に乗るのも去年の日本一周で石垣からの帰りのフェリー航路が途絶えて石垣→那覇間で空路をつかって以来かも

札幌のGHに前泊して、翌午前3:00に起床

札幌の旅仲間かめちんと合流、いざ目的地の層雲峡へ


始発近いロープウェイに乗り込んでぐんぐん標高を上げていく、天気はまぁ上場
紅葉のラインを飛び越して(笑)駅に到着


ロープウェイ黒滝駅
ここから更にリフトを乗り継いで黒岳8合目(1510m)へ

今回の旅のコンセプトは「お手軽大絶景!」
山登りはあまり得意ではないので割合簡単な山行で絶景を狙います


登山道に入って空を見上げてみるとこんな空が・・・。
北海道の空の色は他の地域の空とはまた違う気がする
ふとふりえってみると


今さっき登ってきたはずの場所が見てとれる、高い!


紅葉の最盛は少し過ぎてしまったけれど、北海道ならではの色とその景色


1時間ちょい登ったところで黒岳山頂に登頂!!
頂の向こうには見たこともない景色が広がっていた
山の上に丘がある!!
見渡す景色にこれから歩いて行くであろう道筋が見える


黒岳山頂より パノラマ


今まで幾つのも山や尾根を歩いたことがあったけれどそのどれとも違う景色
っというかあの白いのは雪か・・・・。


黒岳より パノラマ


黒岳石室より進路を東へとって
いざ御鉢平巡りへ
黒岳を過ぎてしまうと山登りというよりはむしろハイキングというような道が続いていく
いい天気にいい景色で気分がいいので歩調も軽快♪


・・・・・!
丘の次は川が・・・・。
まさか山の上で川に出くわすとは思わなかった。
沢ならまだしも川ですか・・・・。
飽きさせない


振り返った景色
広大に広がる野原、草原というべきか
あの川の行く先には層雲峡の流星の滝がある
事前の下調べでこのルートは尾根沿いのルートなのかと思っていたのだけど、これはまさに尾根なんてスケールじゃない
大地だ!


この川は赤石川というらしい
ちょっと上流の雲が気になる


北鎮岳を臨む


一つ低い山を越えたらまた川にでくわした。
どんだけよ、しかも見えるは雪渓!?


パノラマ


いい空にいい風景!


川の源はこの雪渓だった、万年雪が長い時間をかけて溶けて川になる
なんで無くなってしまわないのか不思議になった(笑


左から凌雲岳・桂月岳・そしてさっき通ってきた黒岳
なんとも特徴的な景色


北海岳のピークに近づくにつれて、気温は低く、足下には雪が・・・・。
まだ9月なんですけど!?!?


はじめのうちは、これはきっと万年雪だよね~。なんて気軽に話していたのだけど、よくよく考えてみたらこの雪には踏み跡がない
まさか昨夜降ったの!?!?


まるで冬のアルプスに登ったような気分になる場所
まだ登り初めて2時間ちょいとは思えない


北海岳のピークへ
南から流れてきた厚い雲にぶつかってしまった
ほどなくして、顔に何かが当たるのに気づく。
ちょっと、雪降ってるんですけど・・・。
北海岳の頂上に着く頃には雪は吹雪のようになってふきっさらしの身体にビシビシ当たっていく、寒いのはいいのだけど痛い!


北海岳より パノラマ
眼前にひろがっているのが御鉢平、巨大な噴火口
降りていきたい衝動に駆られるけれど、その底には有毒ガスが溜まっているとか

ルート通りに行くと左手からぐるっと3時間程でまわって丁度対面の北鎮岳に着く
晴れていると噴火口に緑やら赤やらの特異な色が見えて絶景だとか

しかし進行方向にはぶ厚い雲、そして立っているだけでも辛い吹雪。
先に進みたいところだったのだけど、同行者のことも考えて引き返すことにした。


景色が一変してしまった。
まさか雪が降るとは考えていなかった上にこの荒天
これぞ山というべきか


正面に黒岳
ほんの1時間前に同じ道を歩いたのに景色がまるで違う


黒岳石室から黒岳に向かう道
いい絵が撮れた♪


天上に向かう道


黒岳より上川岳
本当に山の天気は変わりやすい


黒岳の下り道、帰り道もなかなか見応えがある


九十九折りを越えて下界へ


14時前に下山、少し時間があったので旭川、山頭火本店
冷え切った身体に染みる~♪


今夜の宿 星の庵に到着
小綺麗な宿で食事もなかなか、何より美瑛の丘の上にあるのでロケーションが最高

後半は生憎の天気に見舞われたけど、御鉢平一周コースは日本の日帰り登山の中では第一級の景色が見える場所
日本の山は辛くてきつい、そんな山に対する概念を変えてくれる。
北海道ならではの広大な景色、季節毎の色、そして何より手軽に一度登ってしまえば後はハイキングのような道。
御鉢平一周、またチャレンジしたい。

吹雪に吹かれて身体が冷えた上に水分も持って行かれて身体がカラカラになってしまったので早い時間に眠りにつけた。

翌日ももう一つ山に登ります!




 

 

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