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静岡林道散策


5月


行程

自宅〜東名高速 厚木I.C〜東名高速 静岡I.C〜県道27号〜県道189号〜県道60号〜井川湖〜井川大橋〜


車両

ワゴンR


走行距離

390k

少し時間があったので前から興味があった静岡方面へドライブしてきました。雨天で天候が良くなかったのと、連れがいたので今回はあまり写真は撮りませんでした。東名高速静岡I.Cを降り一路安倍川の上流へ向かう。県道27号、県道189号、県道60号と乗り換え井川湖へ、途中に富士見峠なる、文字通り富士と南アルプスの展望がある峠があったが、悪天候の為、視界は臨めず。井川湖へ、人工の湖で湖岸のかなり近いところまで民家が立っています。
湖岸を走っていると、いかにもな吊り橋が・・・。
1車線、大丈夫かな・・と思うような作りで、橋の通行部は木でできており車が通るたびに
「カタカタ」と不安な音を立てます。
地図を見ると東側の湖岸からも北上し井川・雨畑に向かうことに、と思いきや 小河内川林道・大久保沢林道、供に崩落の為通行止めの表示、無視して北へ向かう道のダートを2k程進む、廃れたキャンプ場の脇にでると突然の崩落現場、しばらく前から放置されているようで、バイクなら通行かですがワゴンRでは無理がありそうなので諦めて引き返す。再び井川大橋を渡り、西岸を北上。
 大井川が井川湖に流れ込む場所、浅い川が湖に流れ込み、水深も深く。この先のT字路を右折すると井川・雨畑林道が始まります標高2000M超の峠<山伏峠>(ヤンブシ峠)を乗り越え、山梨へ、期待がふくらみます。
路面は舗装、傾斜10%以上の上り坂が続き標高をグングンあげていく、西側に見える景色もいつしか断崖になっていく、所々ガードレールが崖にぶる下がるようになっている箇所があり、過去の崩落を思わせる。
右図は名もなき隧道、トンネルというよりはスノーシェイドでしょうか、小規模の落石や崩落後が続き不安をつのらせる、勘行峰林道への交差点の500m程手前で大崩落というか路肩欠損、道路の60%が崖にアスファルトごと落ちています。かろうじてワゴンRの通れるスペースがあったので通過
勘行峰林道への交差点にゲート、林道作業用のプレハブがある、16年6月30日まで通行止めとある、簡易のゲートがあるが期待を胸に前進・・・。1k程進み、橋を越えた辺りで大規模な崩落、なんとか切り抜け進むも、100mほど先で重機が道を塞いでいる。仕方なく徒歩で重機をかわすがそこも0.1車線程しか道幅がなく、バイク、徒歩であれば通れる程度、通れたとしてもこの先の峠にゲートがあり閉まっているという情報だった。
やはり解禁7月1日までまつしかないのか・・・。
切り返し後、橋の上から一枚

この後同じ道を走るのもつまらないので勘行峰林道を通過、東側に展望が開ける林道で全面舗装、道幅も広く走りやすい道である、一本目の山梨抜けの道がダメならば2本目に行くまでの事、安倍川、玉機橋まで戻り、今度は安倍川を北上、豊岡・梅ヶ島林道を目指す。川沿いの緩やかな道、途中温泉街がいくつかある・・。いざ豊岡・梅ヶ島林道へ・・・・・。あららゲゲゲ ゲートが・・・。こちらも16年6月30日まで通行止め・・・。酷すぎます・・・・。
かくして静岡から山梨越えの峠は軒並み(二つしかありませんが)通行止めでした。
しかし内陸の深部まで走りまた戻らねばならぬというのは酷ですね。
結局静岡市内まで戻り、疲れていたので高速で帰りました。
林道をなめてはいけませんね。(まぁ通行止めと知っていてもこの目で確かめにいっことでしょうが・・・。)
次回に期待。

04.5.30