[ presented by NIGHT EXPLORER.COM ]
~
関東北部林道散策ツーリング
6月
2日目
行程
大笹牧場〜県道169号〜黒部ダム〜県道249号〜馬坂林道〜川俣温泉 間欠泉〜奥鬼怒林道〜国道120号〜栗原川林道〜新地小中林道〜
小中西山林道〜国道122号〜国道17号〜国道16号〜国道467号〜自宅
車両
FTR223
距離
自宅4892km〜大笹牧場〜自宅5587km
最高燃費
40.8km
大笹牧場キャンプサイトより
朝5時起床、丁度日が昇るところでした。 霧も晴れ非常に気持ちよい朝・・ いつも通り湯を沸かしみそ汁を流し込む 今日は関東最長のロングダート「栗原川林道」にアタックする予定、気合いを入れねば。 |
|
大笹牧場キャンプサイト全景 オートキャンプ場とうたっているだけあって、水道、シャワー電源と色々揃っています。しかし整備されすぎていてあまり面白くない。 今日は |
|
8時過ぎに出発、県道169号から唐滝、遠望 山間に一筋の水の流れが・・・。 |
|
県道23号におりたち鬼怒川を堰き止める小規模な黒部ダム。田舎な雰囲気がなんとも・・。 | |
ダムにかかる青柳大橋より、のどかな湖水 | |
県道249号に乗り換え土呂部峠を目指す、渓流沿いの走りやすい道、峠間近の田代山林道、馬坂林道の分岐分岐にある、山神様 | |
田代山林道、馬坂林道入り口 田代山林道は標高2000M近い田代山峠を越えるダート、今回は馬坂林道を選択 |
|
土呂部峠より、川俣湖を見下ろす | |
川俣檜枝岐林道入口、こちらも2000M級の峠越えルート、いつかは越えたい 馬坂林道は走りやすいダートで川俣湖の北岸を永延走るコース、視界が開けないので少し飽きてしまった。 |
|
馬坂林道南側入口、川俣大橋の袂にある | |
川俣温泉に通りかかると、間欠泉の表示 次回の噴出が数十分だったので休憩がてらまつことに、諏訪湖の畔で一度見た事がありますが、こちらもなかなかの迫力 |
|
奥鬼怒林道入口、こちらも標高2000Mの山王峠を越えるルート、全面舗装、東側に視界が開ける。 | |
川俣湖を望む | |
山王峠、分岐点付近、太郎山を臨む |
|
林道の雰囲気、林道というよりはスカイラインという名があう | |
金精峠より男体山遠景 光徳牧場、戦場ヶ原、湯の湖を横目に金精峠を登る 傾斜がきつく、行楽地に近いだけに車が多い |
|
栗原川林道北側入口 金精峠を越え、丸沼高原で休憩、昼食 その後国道120号をひた走り利根村追貝という地名に入ったら進路を東にとり、皇海山の案内板を頼りに進む、関東屈指のロングダート栗原川林道、入口には3km先ゲート閉の為全面通行止めとある、遠路はるばる来たというのに引き返すのも忍びない、無視して進む。 |
|
3km先のゲート、閉じているかと思いきや、半開き これは・・・・。行くしかない。 ここから出口まで50kmはダートであろうか・・。 |
|
しばらくは割と平坦な道が続くが徐々に左に岩肌、右は奈落といったような道になってくる、道は全面ダートで割に走りやすいが大小の落石(尖っている)があるので注意が必要、通行止めの原因であろうか、いかにもな崩落現場、左側はガレガレ、右側はガードレールが遥か下に見える、岩肌は見るからに脆く柔い。 | |
自然の猛威の爪痕、このガードレールには如何ほどの落石がぶつかったのだろう、写真を撮るには最適の場所が見に危険がある場所なので絶好のシャッターポイントでの写真が撮れていない口惜しい | |
突然現れる素堀隧道、只そこにあるだけでもの凄いインパクトになる。千葉ではゴロゴロある素堀隧道も関東北部ではめずらしきかな、ここは隧道を通すしか方法がなかったのであろうか、西側の崖はますます高くなっている。やはりタンデムしていたこと荷物満載であったのもあって車体が重い | |
この林道を走っているとこういう風景もまるで当然のもののように思えてくる。頻繁にこういった状況がどこかしこで繰り返されていると考えるとやはり一点に留まるのは気が引ける。パノラマで撮影したらさぞかしいい絵が撮れていたであろう | |
皇海山登山口にある橋、手前にトイレがあり、橋を渡って東に進むと皇海山、進路は南 | |
雨になったら川になるであろう場所 もうこの林道何分滞在しているのであろうか15時前に入山したのにもう16:30であり、日も大分傾いてきている、GPSとナビがなかったら不安になっていたかも知れない、その位この林道は長く深い |
|
新地林道に入った時点で辺りは薄暗く、これからの行程を考えるとのんきにしてりる状況でなかったので、写真はとらずスルー小中新地林道、小中西山林道を経て国道122号に降り立つ。 その後は国道17号、16号を経て帰宅、時間は23時、 今回の目的は関東最長のダート、栗原川林道、新地林道、新地小中林道を走ることができた、時間が押していたので詳しい調査ができなかったのが心残りだが、関東北部の林道の深さを知った旅だった。 |
04.6.17