[D.I.Y] 打ち抜き井戸掘り 準備編 [覚書]

2 . 道具はどうするのか?

道具はできるだけ自作をして揃えます、一番上のホールディガー(直訳 穴掘り器(笑)は借りてきましたが、それ以外はありあわせのものとホームセンターで買ってきたものを使って作ります。
個人的にこの「道具はどうするのか?」が一番ハードルが高かったように思います、塩ビパイプというものに馴染みがない上に以前調べてホームセンターに下見に行った時に、塩ビパイプのコーナーの種類が本当に多い上にVU?VP?素人には意味がわかりません(おおまかに言うと厚みの差でした)、なじみがなさ過ぎて買って道具を作ろうにもどれを買っていいのかわからないという所から悩みました。

今回実際に井戸掘りをしてわかったことですが、その時掘っている層の土質によって道具を替えるか作りかえることで、掘り進むスピードが格段にあがります、泥や砂の層では水圧式井戸掘り機、土や石の層では弁式井戸掘り器、といった得意分野を生かす形です。
前項のボーリングデータを参考にして、道具を工夫して作りかえていくのが効率がいいと思います。

それでは井戸掘り道具の説明をしていきます。(VU100の井戸枠の井戸を掘る前提の道具です)

 

弁式井戸掘り機

我が家の井戸は100mm塩ビパイプを井戸枠に使っているので、井戸掘り機は一回り小さい75mmの塩ビ管を使って作ります。
必要なもの VP75mmパイプ1m、75mm→40mmVP異径継手、VP40mmパイプ4m、40mm→20mmVP異径継手、VP20mmパイプ2m、弁用の5mm程度のゴム板、100mm程度のステンレス金具、ビス、塩ビ用ボンド、電動ドリル、ノコギリ、ペンチ

この道具は水を入れた井戸の底を勢いをつけて突いた時に巻き上がった土や泥を弁ですくう器具。
 
75mmのパイプの底から10mmに溝を切って弁として使うための5mmのゴム板をパイプに合うように円形に切ってビスで止め、弁の反り返り防止用のビスを数本止める。
金具は硬めの土や砂利をほぐすために適宜長さや付ける位置を替えるがあまり長くすると弁の機能を阻害するので短めがいい模様


弁の50mm上辺りから3mm程度の水抜き用の穴を均等に開けていく、底から500mm~700mm位のところに土や砂を出すための手が入るくらいの大きな穴を開ける。
VP75mmの上端に75mm→40mmVP異径パイプを接続し突起が出来ないようにビス止め、あとは井戸の深さに合わせて持ち手になるパイプを足していきます。
写真はあまり考えず「長ければ沢山の土を一度に上げれるだろう」なんて素人考えでVP75mmパイプを1.5mで作ってしまいましたが、実際一回の掘削でそんなに土が上がってくることはないので1m程度のもので充分です(長くしてもただ重いだけです(笑)。
あとは持ち手としてVP40mmパイプを選びましたが正直25mmや20mmでも強度としては充分だったように思います。
※この道具はかなりの力がかかるものなので接続部はパイプ用ボンドだけでなくビスでもしっかり止める。

 

水圧式井戸掘り機


※下にあるパイプと竹は無関係です
この器具は文字通り水圧で巻き上がった砂や小石、泥をペットボトルですくい出すもの、非常に単純な作りですが小石や砂等の軽いものの層では大活躍します。

必要なもの 500ml(1.5L)ペットボトル×2 VP16mmパイプ×井戸の深さ分 VP16mm継手 散水用ホースのジョイント 金槌 電動ドリル

ちょうどペットボトルの口が15mmくらいなのでハンマーで叩いて入れてビスで止める。


逆側には散水用のホースのジョイントを接着剤でつける、掘削時はここにホースをつないで水を出して水圧と落差で掘ります。
この16mのパイプ、思っていた以上によくしなるので取り回しが楽です。

道具はこのほかに、ホールディガー、大き目のハンマー(井戸枠を叩いて入れる用)、当て木、重量ブロック、水平機、ネオジム磁石(井戸に物を落とした時用)、ロープ、滑り止め付きゴム手袋、パイプカッター、パイプレンチ、シールテープ






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