井戸掘りが終わって、実際に井戸水を生活で使う為に井戸ポンプの設置と配管をしていきます。
目次
1.井戸ポンプの選定
2.浅井戸ポンプの設置
3.立水栓、屋内への配管
4.井戸水を生活で使う
1.井戸ポンプの選定
2.浅井戸ポンプの設置
3.立水栓、屋内への配管
4.井戸水を生活で使う
井戸ポンプの選定
井戸の電動ポンプには幾つかの種類がありますが、今回は費用を安く抑えたいのでヤフオクで中古の浅井戸ポンプを購入しました。
井戸ポンプを選定する際に重要になってくるのが、
吸上高さ
押上高さ
揚水量
この三つです
我が家で購入した(4000円也)東芝ポンプの仕様表でその三つを解説していきます
・吸い上げ高さ
→ 仕様表 8 m と書いてある箇所、このポンプは8m程度の深さの井戸から吸い上げ可能という意味です
・押し上げ高さ
→ 仕様表 12 m と書いてある箇所、このポンプは、井戸から吸い上げた水を12mの高さまで押し上げ可能
・揚水量
→ 仕様表 30L/min と書いてある箇所、このポンプは1分間に最大30Lの水を汲み上げ可能
中古で買うにしても新品で買うにしても必ず井戸ポンプにはこういった仕様表がついているので、この三つの項目から掘った井戸とその用途に合わせて選ぶことになります。
上から井戸の深さ、井戸ポンプから配管を引いて使いたい箇所までの距離(高さ)、井戸水を汲み上げる量。
これを実測から合ったものを購入することになると思います。
5~10m程度の吸い上げ高さの井戸ポンプを浅井戸ポンプと呼ぶようです。
うちで買ったものは一般的な圧力式のポンプで蛇口を閉めて配管内が一定の圧力になると自動でポンプが止まる仕組みのもの、他にもインバーター式といって、インバーター制御でON OFFの管理をしてさらにDCモーターを使っているので静穏で省電力という魅力的ものなのですが非常に高価です↓
我が家では圧力式の中古のポンプを選定しました。
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