我が家は庭先に水路があるので、畑の水遣りにつかったりして重宝していますが、もっと現実的にできることはないかと考えて水車を自作してみることにしました。
水車の軸になるパーツ
ハブダイナモ 2.4W -6V 0.4A-
自転車の前輪部分の軸についている電灯用の発電機(ハブダイナモ)
これを応用して水力発電機を自作。
当然のように水車を自作したことはないので何度も何度も試行錯誤して出来上がった水力発電3号機
川の水量が基本あまりないのでそれを見越してギアで5倍程に増速、水車と増速側にも発電機を付けたデュアル発電機、水受けはは雨どい。
平時は12V 0mA~30mA程度の発電量 雨で増水時は12V 200mA程度の発電をしてくれます。
電力消費の少ないLED電球とか、携帯の充電、蓄電用のバッテリーあがり防止くらいにはなってそうです。
この状態で1年半くらい回っていましたがハブダイナモ発電機が二つだとコギングが大きくて渇水時の水の少ない時に止まる→錆びる という悪循環になっていたので改善するために現在は水車側のハブダイナモ発電機は付けずに増速側のみで回して運用しています。
発電量を上げるためには落差を稼いだり、発電機を高効率のものに変えるという選択肢もありますが技術的な問題があって目下思案中
なにより水車の回る音というのはなんともいえない風情があります。
それが自作したものなら猶更
ハブダイナモには可能性を感じます
SHIMANO(シマノ)