実家の物置から年代物のマナスルストーブを発掘してから灯油ストーブ熱(病気!?)が高まってきました。
お次に手に入れたのはキャンプメーカーとしては老舗のColemanの550b U.S.A版(90年製)のジャンク品!ガソリンが漏れてうまく点かないというものをオークションで安く仕入れました。このストーブのウリはマルチフューエル、つまり白・赤ガソリンと灯油(ケロシン)を燃料に使えることを売りにしていて、かつ火力調整が自在にできること。(灯油ケロシン)を使うにはジェネレータの交換が必要)こんなストーブなかなかないと思う。
到着してさっそく火入れ・・・・。してみたけどまったくもって簡単に火が付きました(赤火が多いけど)
ジャンクといって覚悟していたのだけど拍子抜け。
せっかくいじくる気になっていたので清掃とジェネレータ交換も兼ねてばらしてみる。ドライバとレンチでまったくもって簡単にばらせました、メンテが簡単にできるというのはとてもいい仕様。
清掃して組みなおしてみたのだけど灯油用ジェネレーターのパイプの曲がり具合が明らかにガソリン用と違って「別のものが間違ってきたのか?」と思ってネット検索してみたらどうやらあわなけりゃ自分で曲げるというアメリカンな仕様だそうで恐る恐るペンチで曲げてみたらしっくりきました。
組み終わって火入れ!!しようと思ってポンピングしてみたところ、写真のパーツの付け根辺りから僅かなガス漏れ・・・・。これも検索してみたら多くの550bユーザーが直面している問題のようでどうやらジェネレーターを止める際のちょっとした角度や締めるときの力加減で漏れ出す模様、確かにちょっと押してみたらとまったり出たり、火をつけても引火するレベルでもなかったので再びネット検索で対処法を発見!(先人達の知恵は素晴らしい)
バイク用の液状ガスケット(キタコ KC-027)をねじ山に塗って漏れを止めてみたら見事収まった♪
適当に塗った割にきれいに収まった。
再び組みなおして点火!
今度は青火になって安定!
とろ火もとてもいい感じ
強火も安定!このストーブは火力調整が点火→強火→弱火と通常のストーブのものとは逆の作りになっていてこれは便利←弱火にしようと火力を絞ってうっかり消してしまうことがない上にこういう細かい火力調整ができるストーブをあまりしらない。
これなら米炊きやとろ火が必要な調理にも重宝するだろう。
基本的に我が家の火器のメインはマナスル126だけどサブ機として・このPEAK1 550bにも活躍してもらいます♪
キャンプストーブとして充分の実力をもった逸品
次回はColeman 550b ケロシン化の記事を加工かな
どうやら↓のものとほぼ同じものらしい、