我が家はかれこれ5年以上リペアしたマナスルの灯油コンロで炊飯、湯沸かし、煮込み等を行っています。
この度ポンプカップが破れたので交換、もう半世紀前に父が買ったものなのに保守部品が当たり前のように手に入る。このMANASLUというメーカーの気概には感嘆する。
基本的に半月に1回程度ポンプに油差すだけであとは給油のみでほぼノーメンテで使える(基本的にガス台の端に置きっぱなしなのでパッキンも傷まない)
ポンプカップもそう高いものでもないので5年も毎日使って持つなら御の字だろう。
灯油なのでプレヒートが必要だったり火力調整がやや難しかったりするが、燃料が灯油なのでランニングコストが安い!コストが安いので付けっぱなしでも気にならないので常に火を点いている炊事を意識して段取りさえ押さえればこれがなかなか便利。
うちは冬場の灯油の残りで炊飯をして夏の終わりまで灯油を買わずに済みます
炊飯器は1回(1時間程度)の炊飯(保温含)で15円近くかかる、たかが15円、されど15円、毎日炊いて月に450円、年にして5400円
我が家の土鍋ご飯の炊き方ははじめ強火~中火で煮立ったら弱火→とろ火で15分、長めに蒸らし。
これで安定しておいしいご飯が炊けます♪
土鍋炊飯は1度はじめたら、もう炊飯器には戻れないほど美味しい!
便利なものを使えば一見楽になるようだけれど、それが必ずしも時短になったり、自分の時間を有意義に使えるようになっているかは疑問に思うことがある。
昔から時間をかけて行わてきたことにはそれなりに意味がある、そんなことをよく思います
何より一生どころか親子数代に渡って使える火器というのはそれだけで価値があると思う。
一緒に歳とっていける道具には、自然と愛着もわきます
次に土鍋が割れたら子どもが大きくなったの見越して5合炊きを買おうかな